最近日々の食事がアルツハイマーを予防するカギになっていることをご存知ですか?
サプリや運動も大事ですが、やっぱり日々口にする食事が大事です。
そんな中ある食事がアルツハイマーの原因といわれるようになっています。その食事、食材は一体なんでしょうか?
予防に良い食材と一緒に解説します。
あの食事が実はアルツハイマーの原因?
アルツハイマーを予防する上で食事が大事です。しかも最近わかったことなのですが、その中でも食べ過ぎていけない食事、食材があるのです。
実はそれはご飯なんです。
しかもご飯だけではありません。パン、麺などの炭水化物ばかりを食べる食習慣が脳にとっては良くないことがわかってきました。
つまり糖質の摂り過ぎはアルツハイマーを引き起こしてしまう可能性があるのです。
人間は過剰な糖質を摂取し続けると糖尿病という病気になってしまいます。糖尿病は全身の血管から臓器を蝕んでいく非常に危険な病気です。
その糖尿病は実は脳にも大きなダメージを与えてしまいます。
脳の中での神経線維の情報伝達はインスリンやインスリン分解酵素がその役割を果たしていることがわかっています。糖尿病になってしまうとこの伝達がうまくできなくなり、脳細胞自体が糖質をエネルギーとして使いづらくなってしまうのです。
そのため脳内の神経細胞に栄養がいかなくなり、壊れてしまい、どんどんと症状が進行する。そうなることでアルツハイマーなどの認知症の症状が進行すると考えらえるようになったのです。
つまり若いうちから糖質ばかりとっていると脳の破壊を進めてしまい、アルツハイマーなどの認知症を引き起こしてしまう危険性が高くなるのです。
そのため最近大阪のお好みやきに関して騒がれているように、食事に糖質の元である炭水化物を重ね食いすることはあまり良くありません。
例えば昼食にラーメンとライス、うどんにおにぎり、ご飯にお好み焼きなどはまさにアルツハイマーを作り出してしまう組み合わせになっているのです。
アルツハイマーになりづらい食事、食材とは?
アルツハイマーの原因は食事だけではないのですが、食事をしっかり正すことも必要です。
基本的には低糖質の食事が良いとされています。そのためご飯や、パンなどの炭水化物は少なめで主菜、副菜をしっかり摂ることが必要です。
さらに予防にいいとされている食材には大豆製品、乳製品、野菜、海藻類があります。また青魚、さらには肉類が大事とも言われています。
基本的には全ての食材をバランス良く摂取するこれが予防の秘訣になります。
くれぐれも炭水化物の取りすぎには注意が必要です。
ただしご飯の量を少なくするといって全く食べないようにすることは体に負担がかかります。
まずは夕食のみご飯やパンなどの炭水化物を控えるといったように、徐々に始めることも大事になります。
完全に糖質を抜きにする食事も一部では推奨している人もいますが、まだその効果ははっきりとしておらず、何事も腹八分程度でやめることが得策でしょう。
あなたの普段の生活を思い返してみてください。
糖質は食べたら本当に幸せになれる食材です。ただしくれぐれも過剰の摂取には気をつけて、バランスのとれた食事を心がけましょう。