アルツハイマー病は認知症の中で最も多い病気です。
年々アルツハイマーの人が増えています。ただまだ根治できる治療法はなく、アルツハイマーを克服するには早くからの予防しかありません。
これから世界中でどんどん大問題になっていくアルツハイマー。
もしなってしまうとあなたという存在がだんだんと変化して、家族も本人も大変な目に。
そうならないようにするために一緒に予防を考えましょう。
アルツハイマー病になると・・
アルツハイマーは世界で最も多い認知症です。最初はちょっとした物忘れで発症しますが、徐々に症状は進行していきます。
経過中には暴力が問題になったり、やる気がなくなったり、食欲が低下したりと様々な症状がでてきます。
そして最後には寝たきりになってしまう本当に恐ろしい病気なのです。
こんな恐ろしい病気ですが、現代の医療の中ではまだ根本的な治療法がありません。
アルツハイマーは決して治ることのない不治の病です。
現代医療できるのは早期に発見し、早期に治療を開始する、それでなんとか症状の進行速度を抑えるのが精一杯なんです。
でも実際なかなか本人自身が病気として認識できず、ある程度進んでこないと問題症状がでないため、気がつくのは難しく、周囲から気づかれても病気がもう結構進んでいて改善に期待できない状況が多いのです。
だから「アルツハイマー病になりたくない」「ぼけたくない」「認知症になりたくない」といつも心配ししている人は、認知症、アルツハイマーにならないようにすることが解決策になります。
つまりアルツハイマーを予防することが最も重要なことなんです。
アルツハイマー病を予防するには?
アルツハイマーなどの認知症にならないようにするには、当たり前ですが予防することが大事です。
ではどのように予防したらいいのでしょか?
実は、最も大事なのは生活習慣病のコントロールです。
最近いろいろな研究で「アルツハイマー病は生活習慣病の一種である」といわれています。
年齢をかさねると高血圧、高脂血症、糖尿病、メタボリックシンドロームなど様々な生活習慣病がでてきます。これらは名前のごとく、普段の自分の生活習慣の悪化が引き起こす病気であり、アルツハイマーもこれらと全く変わりないといわれています。
例えば「タバコを吸う」「暴飲暴食」「多量にアルコールを飲む」「甘いものばっかり食べる」これらはすべて生活習慣病を引き起こす原因です。
アルツハイマーになりたくなければ、まずは生活習慣病にならないような良い生活習慣を身につけることが大事です。
アルツハイマーの予防方法
生活習慣をあらためることでアルツハイマーになるリスクはかなり下がります。
そしてさらに「運動」が予防にはかかせません。アメリカのある研究では運動不足が一番の病気のリスクであることが報告されています。
まず運動することで高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病を予防し、脳に与えるダメージも減り、アルツハイマーになりにくい体質を作ってくれます。
さらに「運動」は脳内の神経細胞を新しく再生し、記憶を司る『海馬』の萎縮も食い止めてくれる効果があります。
これはハーバード大学レイティ博士の研究で明らかなになったことですが、「運動によって脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳内で多量に分泌され、この物質が脳の神経細胞の再生や血管の再生を刺激する」ということわかったのです。
習慣的な運動によって脳が刺激されることが一番の予防につながります。
最近では運動以外にもアルツハイマーを予防する方法がわかってきています。例えば食事だったり、サプリメントなどの効果もいろいろな研究で明らかなになってきています。
アルツハイマーは予防が一番大事です!これしかありません。
このサイトでは、あなたがアルツハイマーをしっかり予防できるように、予防法や病気に関する最新情報をお伝えしていきます。