昔に輸血した経験があると肝炎やエイズにかかる可能性があります。今でもこの危険性は存在するため、できる限り輸血はしない方がいいでしょう。
ところで海外の研究では輸血するとアルツハイマーにかかる可能性があることが報告されています。アルツハイマーを予防することを考えるのなら輸血しない方がいいのでしょうか?
そして輸血をしないことは運動や食事、サプリと比較してどちらが予防には一番いいのでしょうか?
輸血するとアルツハイマーが伝染してしまう?
アルツハイマーは現在のところ遺伝や生活習慣の乱れから起こる病気と考えられています。ただ一部の研究者たちはプリオン病のような伝染病と考え、様々な研究を行っています。
その中で海外ではマウスを使った動物実験で、アルツハイマーのネズミから輸血を行うとアルツハイマーが伝染してしまう可能性があることを報告しています。
このような報告のため人間にもアルツハイマーは伝染するのではと考えられ研究が進められいました。
そんな疑問を解決する研究報告が最近発表されました。
スウェーデンとデンマークの研究チームが発表した結果は輸血してもアルツハイマーの発症には関係がなかったという内容でした。
認知症やパーキンソン病などの変性疾患を持っている人の血を輸血した場合と発症していない人の血を輸血した場合で病気の発症率を調査してところどちらであっても発症率は変わらないことはわかったのです。
つまり輸血することでアルツハイマーが伝染する可能性は低いことがこの研究でわかりました。
なんだかほっとしませんか?
アルツハイマーを予防するにはあれが大事!
命に関わる事態の時に輸血が必要な場合があります。ただ輸血して助かった後にアルツハイマーにはなりたくありません。
だから輸血で伝染しないことがわかってちょっとほっとしました。
アルツハイマーを予防するために「輸血しない」という選択肢はもうありません。必要な時はしっかりと輸血しましょう。
だからアルツハイマーの予防を考えるならまずは運動、そして食事とサプリ。今はこれしかありません。
必要な運動をしっかりとして運動不足にならないようにしましょう。さらに日々食べる食事に注意して、糖質をしっかり制限して、バランスいい食事をとりましょう。
そしてそこまでできたらサプリも一つの候補として試してみてはいかがでしょうか?