美容や健康にいい米ぬか!
この米ぬかにアルツハイマーなどの認知症を予防する効果があることを知っていましたか?実は米ぬかには重要な成分が含まれており、健康にはもってこいの食材。
そんな米ぬかの予防効果と簡単な食べ方、そして注意点について解説します。
米ぬかの認知症への効果とは?
米ぬかは日本人がには馴染みに深い食材です。玄米を精製した時にでる粉でよくぬか漬けとして利用されています。
米ぬかにはフィチン酸、イノシトール、フェルラ酸、γ-オリザノール、ビタミンBやビタミンCが含まれており、これらが美容や健康などに効果があるとされ様々な形で販売されています。
米ぬかを摂取することで便秘が解消したり、コレステロールの低下、肥満の解消、高血圧の解消、痴呆の解消など様々な効果があるとされています。
その中でも米ぬかの成分であるフェルラ酸に注目して海外や日本で様々な研究が行われており、非常に注目を浴びています。
お隣韓国の研究でフェルラ酸を摂取したネズミに脳ではアルツハイマーの原因となるアミロイドの蓄積が減少していたことがわかりました。
そこから研究が加速して、日本では実際のアルツハイマーの患者にフェルラ酸食品を摂取させたところ軽症のアルツハイマーの人は半年間の間で認知機能の改善が改善。
さらには中等症の患者においても認知機能の改善を認め、このフェルラ酸が一気に有名になったのです。
このフェルラ酸は米ぬかに含まれており、ぜひ食事で取り入れたい食材です。
ただなかなか直接米ぬかを食べる習慣はなく、現在フェルラ酸を含有したサプリが多く販売されているのでこれを摂取する人が多いのが現状です。
米ぬかの摂取方法と注意点
米ぬかと聞けばぬか漬けが一番身近なものではないでしょうか?
なかなか米ぬかを使った料理といっても難しいと思います。ぬか漬け以外にはクッキーやパンを作ったり、タケノコのアク取りなどに利用できます。
さらに炒りぬかといったいったぬかを保存食として利用して、卵焼き、米ぬかおにぎり、米ぬかのふりかけなども作ることができます。
以外と簡単に米ぬかは摂取できます。あとは粉になる前の玄米を食べることで米ぬかの成分を摂取することも可能です。
クックパッドに1000品以上のメニューがありますので参考にして取り入れてみてください。
ただし米ぬかを摂取するときには注意も必要です。
実は米を作る時の農薬はこの米ぬかとなる胚芽に多く吸収されるとされています。そのため農薬を多く使って栽培された米の米ぬかはかなり農薬が多く含まれています。
いくらいい成分でも農薬を食べてしまうと体に毒になってしまうため注意が必要です。
できれば無農薬のものを選んで購入し、食事に取り入れてください。
米ぬかにはアルツハイマーを予防する力が秘められています。ぜひあなたの食事に少しでも取り入れてみてください。