SNS(social network system)を知らな人はもうかなり少ないのでは?
twitter、Facebook、MIXIなど様々なものが今あります。実はこのSNSですが、友達、フォローワーなどが多い方がアルツハイマーになりにくい可能性があるのを知っていましたか?
ではなぜFacebookなどのSNSがアルツハイマーの予防につながるのか解説します。
Facebookの友達の数が脳と関連する?
世界各国で行われているSNS。今ややっていない人を数えた方が早いくらいであり、若い世代の方はほとんどやっていると言っても過言ではないでしょう。
そんな中、実はこのSNSにアルツハイマーなどの認知症に予防効果があるとしたらあなたならどうしますか?
ただ残念なことにSNS自体に脳トレのような予防効果があるわけではありません。
Facebookなどに代表される友達、この友達の数がアルツハイマーの予防に関係するかもしれないのです。
実は私たちの脳の中には社会的な交流を判断するシステムがあります。一つは顔色や動作などから無意識に何かを感じるシステム、そしてもう一つは顔色、動作から意識的に判断するシステムの二つから社会的な交流を行っております。
海外で行われた研究でわかったことですが、Facebookでの友達の数の多さがこの社会的な交流判断をする部位や扁桃体と呼ばれる感情を感じる部位の大きさに左右することが分かったのです。
つまり友達の数が多いほど社会的な交流に関連する脳の部位が大きかったことが分かったのです。
社会的交流がアルツハイマーを予防する!
今や外に出なくてもネット上で様々な人とつながりを構築することができる世界になっています。
アルツハイマーなどの認知症は発症すると徐々に社会的交流を避けるようになってしまいます。また社会的交流、つまり人との交流が多い人ほど認知症になりにくいことがわかっています。
そのためFacebookなどのSNSを使って、友達を増やしたり、同じ考えを持つ人と繋がり、意見することは脳を刺激してくれます。
そうやって友達を増やすことができれば脳に刺激が入り、社会的に交流するための脳の機能を活発化させてくれる可能性もあります。
そしてこれがアルツハイマーを予防する一つの方法となるかもしれません。
どのような形であれ社会とのつながりを持ちながら生活していくことが脳にとっては大事な刺激になります。
脳への入力がなくなってしまうとそれだけでダメになってしまいます。今からでも遅くありません。FacebookなどのSNSにチャレンジして、アルツハイマーを予防してみては?