アルツハイマーの予防には有効な成分を含んだ食事をとる必要があります。
あまり食事が不摂生だと糖尿病、高血圧を発症して、アルツハイマーになる可能性が一気に上がってしまいます。
ただ食事をどんなもの取り入れたらいいか判断するのは難しいのでは?
今回は食事に取り入れたい、栄養素について解説します。
アルツハイマーを予防するための栄養素とは?
アルツハイマーを含む認知症がどんどん増えています。年を重ねるごとに発症頻度が増え、現在日本では400万人を超える人が認知症になっています。
もう他人事ではありません。
ただ治療薬がないため、今できることは予防だけ。だからこそ今できることをしっかりとやっていく必要があるのです。
そんな中でも毎日の食事に注意が必要になってきます。
そこでアルツハイマーの予防に役立つ栄養素を多く含む食品を摂るようにすることが必要です。
予防に重要な栄養素とはビタミンB群、抗酸化物質、亜鉛やミネラルが挙げられます。一方糖質や脂質は生きていく上では必要ですが、過剰摂取や粗悪品の摂取でアルツハイマーを引き起こす原因になってしまいます。
しっかりと必要な栄養素、不必要な栄養を理解して日々の食事をコントロールしましょう。
取り入れたい栄養素
まずは取り入れたい栄養素からですが、ビタミンB群、抗酸化物質、亜鉛などのみねらるになります。
ビタミンB群
ビタミンB群は脳内の神経伝達、そして神経伝達物質を作ったりする時に補助的な役割を果たします。そのためビタミン不足になると脳の活動性が低下してしまい。
また本当のビタミン不足で脳の病気にもなってしまうのと注意が必要です。
ただし直接的にアルツハイマーの予防に効果があるわけありませんが、しっかりとした食事で補うようにする必要はあります。
ビタミンB群は豚肉、野菜、胚芽、豆類に多く含まれており、普段の食事でしっかりと摂るようにしましょう。
抗酸化物質
抗酸化作用を持つ成分が多く見つかっており、脳へのダメージを防いでくれる可能性があります。
その中でもビタミンC、ビタミンE、ベータカロテン、ポリフェノールに強い抗酸化作用が期待されています。
基本的にはどの成分も食事から摂取することが可能な成分ばかりです。その中でもポリフェノールが最近では注目されており、今のところウコンのクルクミン、赤ワインのアントシアニン、レスベラトロール、緑茶のカテキン、ロスマリン酸などが予防に一定の効果が確認されています。
亜鉛、ミネラル
亜鉛やミネラルは基本的には普通に食事を摂っていればそれほど気にす量な成分ではありません。
ただ偏った食生活の人、コンビニばかりを使う人、インスタントばかり摂取する人は不足する可能性があります。まずその場合には食事のバランスを正す必要があります。
過剰に摂取しない方がいい栄養素
逆に過剰には取らない方がいい栄養素もあります。それは糖質と悪い脂質です。糖質に関しては、過剰摂取で糖尿病の発症が問題になります。
最近では糖尿病は第三のアルツハイマーとも呼ばれるようになっており、摂取量には注意が必要です。
うどんにおにぎり、ラーメンライスなどはあなたの脳をボケさせる最強の組み合わせです。大阪のお好み焼きをおかずに食べることを最近はでやめるように呼びかけてます。
糖質の過剰摂取はアルツハイマーのものとになるので注意してください。
あと油の質もこだわる必要があります。
基本的に治療されている油にはトランス脂肪酸が多く含まれています。特にコンビニ、ファーストフードなどはトランス脂肪酸の塊です。
時々の摂取ならいいでそうが、毎日そのような油をとっていると脳を傷つけてしまいます。できるだけ油、特にトランス脂肪酸を含む油には注意をしてください。
アルツハイマー予防にと入れたい栄養素があります。食事の際には是非この栄養素にこだわってください。
そして糖質、悪い脂質はできるだけ避けるようにしましょう。