アルツハイマーなどの認知症には運動を行うことが非常にいい予防方法と考えられています。特にその中でも簡単にできる運動はウォーキングです。
ただウォーキングを始めるきっかけがない人、始めたけどどうしても続くかない人もいるのでは?
ウォーキングを長く続けるコツを解説します。
ウォーキングを始める前に
ある人はダイエットを目的にしたり、またある人はアルツハイマーの予防を目的にしてウォーキングを始めたのかもしれません。
でもあなたはウォーキングを始める前にちゃんと計画は立てましたか?
思ったらた行動することは人生において大事なことです。ただ本当にアルツハイマーの予防を考えて、始めるならなちょっと待ってください。
ウォーキングを始める前に計画を立ててみませんか?
予防するにはやはり習慣化が必要です。そのためにはどのようにやれば習慣化できるかをまずは考える必要があります。そしてウォーキングもただ単に歩くだけでなく、まずは目標を立てましょう。
毎日の生活の中で歩く時間だったり、歩く場所だったり、コースであったりいろいろと考えましょう。計画を立てることもあなたの脳を刺激し、鍛えてくれます。
さらに今のあなたの歩行具合などもしっかりと把握しましょう。携帯やスマフォなどで簡単に歩数は数えることができます。
あなたの普段の生活歩数を記録して、その歩数にあった距離もしくは具体的な歩数を決めてから始めてください。認知症の予防にはだいたい8000歩前後が理想といわれており、そこに近づけるようにしていく計画をまずは立てましょう。
しっかりとした計画、目標を立てれば継続しやくすなります。
長くウォーキング続けるための注意点とは
ウォーキングの目標、計画がしっかりと立てたならさあ今から始めていきましょう。でもウォーキングをする時にも注意点があります。
ウォーキング記録をつける
なんでもそうですが、目標に向かって計画を実行し始めたら必ず記録をつけましょう。記録は時間、歩数、だいたいの距離、そしてその時の体験などをつけましょう。そして日々の進歩を確認してください。
さらに記録をつけることであなたの記憶力の訓練にもなり、脳を鍛えることもできます。
仲間を一緒に作る
ウォーキングは一人で気軽にできますが、やはり長く続けるには仲間と一緒にするのが一番です。まずは気心知れた家族と一緒に歩いてみましょう。
そして友達やクラブなどに参加してウォーキングを続けてみてください。人の触れ合いも脳を鍛えてくれます。
目標は小さくできそうな範囲から立てる
最終的には毎日ウォキーングができるようになれば最高の予防になります。そのためにはまずは小さな目標を立ててから始めましょう。
「これならできる」と思える簡単な目標から初めて達成する喜びを味わいましょう。その成功体験が期待や自信につながり、ウォーキングを長く続けることができるようになります。
そして徐々に目標を上げていき、最終的なところに近づけていきましょう。
怪我を未然に防ぐように準備する
怪我をしてしまうと長く続けることができません。だからまずは怪我をしないように準備をしっかりしましょう。
特に膝、股関節を痛める人が多い為、サポータ、ウォーキング用のスパッツなどをあらかじめ用意しましょう。
さらに歳をとると関節がかなりすり減っています。症状がないうちはヒアルロン酸、コンドロイチン、カルシルムなどのサプリも効果があります。
膝に不安がある方はあらかじめ飲むことをお勧めします。ただし痛みが出ている人はまずは病院を受診して治療した方がいいでしょう。
以上の準備ができたらウォーキングを始めてみてください。ちょっと面倒くさいことばかりですが、最初にこれだけやると長続きできます。
アルツハイマーを予防するには継続が力になります。是非あなたもボケないように日々の予防にチャレンジしてください。