先日TBSの「この差って何ですか?」という番組で放送された「100歳以上の元気に長生きしている人」の食事の差をあなたは見ましたか?
この中でアルツハイマーなどなく元気に暮らして居る老人のよく食べる食事が紹介されていました。
この食事を食べれば長生きして、アルツハイマーなどの認知症にもなることなく元気に過ごせる可能性があるかもしれません。
その食べ物とは一体なんなんでしょうか?
100歳以上のご長寿が食べている食事はこれ!
あなたは100歳以上の長寿が何人いるかご存知ですか?
今年の日本の統計では6万人以上も100歳以上の方がいらっしゃいます。
本当に驚きです。
アルツハイマーなどの認知症になることもなく、元気に平和に暮らしていらっしゃいます。
そんなご長寿さんたちがどんな食事を取っていたか気になりませんか?
番組では新宿白澤記念病院顧問の白澤 卓二先生が食材について説明しながら解説。
100歳以上のご長寿老人が食べている食事ランキングはこれ!
1週間で3日以上食べている食事はなんですか?トップ10
1位:豚肉
2位:豆腐
3位:鶏肉
4位:サケ
5位:キャベツ
6位:納豆
7位:ヨーグルト
8位:りんご
9位:さば
10位:梅干し
(ちなみに牛肉は13位)
この10位までの食材を1週間に3日以上食べています。
その中で注目は豚肉、サケ、キャベツ。この3つが長寿の秘訣であり、アルツハイマーなどの認知症を予防する食事にもつながる可能性が。
豚肉の効果とは?
豚肉には多くのビタミンB群が含まれています。圧倒的なビタミンBの量を含んでおり、牛肉では取れない量のビタミンBを含んでいます。
このビタミンBは実は脳に非常に重要な役割があります。
脳のエネルギーを作る為の重要な栄養素になります。このビタミンBととることは認知機能をしっかりと維持してくれる作用があります。
また肉類をしっかり噛むことも元気でボケずにいる為の方法です。
アルツハイマーの予防を考えるなら週3日以上豚肉を摂取することが勧められます。
サケの効果とは?
サケは最近青魚よりも注目されている魚なのをご存知ですか?
サケにはアスタキサンチンと呼ばれている抗酸化物質が多量に含まれている。
このアスタキサンチンですが、抗酸化作用から脳に蓄積する不要なタンパク質や外界からの攻撃から細胞を守ってくれます。
つまりアルツハイマーなどのアミロイドβ蛋白の蓄積を防いでくれる可能性があり、予防に非常に期待が持てます。
アンチエイジング、老化予防にも効果が指摘されており、ビタミンCの1000倍以上の抗酸化作用が期待できる物質です。
このサケもこれからの予防に必要な魚ではないでしょうか?
キャベツがなぜいいの?
食物繊維が多い、キャベツ。
腸内環境を整えてくれる 作用があり、便通を良くする効果が。またビタミンCが多量に含まれており、これががん細胞を攻撃してくれる可能性もあります。
キャベツ事態にアルツハイマーを予防する力はあまりありませんが、腸内環境を整えてくれることで認知症を予防する可能性はあり、摂取した食材のひとつです。
長寿のための飲み物とは?
さらに長寿さんたちが多く飲んでいた飲み物があります。
これを毎日飲めばアルツハイマーを予防できて健康に元気に過ごせる飲み物。
「毎日欠かさず飲んでいる飲み物は?」ベスト5
1位:温かい緑茶
2位:牛乳
3位:水
4位:コーヒー
5位:ヤクルト
注目はやはり緑茶とヤクルト
温かい緑茶がなぜいいの?
最近の新しい研究で緑茶を飲んでいる人はアルツハイマーなどの認知症になりにくいことが分かっています。
つまり緑茶を飲めば飲むほどボケにくく、元気でいることができるのです。
ヤクルトの効果は?
ヤクルトは今注目されている腸内細菌叢を良くする乳酸菌が含まれています。腸内細菌をうまくコントロールできれば体も健康になり、認知症になりにくいと言われています。
ただまだはっきりした事実ではないのですが、長寿さんがヤクルトを多く飲んでいた事実を考えるとあながち当たっているのかもしれません。
100歳以上の長寿が食べる食事でアルツハイマー予防
アルツハイマーを予防するには食事も大事です。
今回「この差って何ですか?」で放送されたものはあくまでも参考です。
ただどの食品も実際物忘れには効果があるものばかりです。
この中で何か取り入れられそうな食材、食事があればしっかりと普段の生活で食べるようにして一緒にアルツハイマーを予防しましょう。