肥満は生活習慣病の危険性をぐっと上げます。
高血圧、高脂血症、糖尿病などにかかりやすくなってしまい、
アルツハイマーなどの認知症のリスクをグッーと高めてしまいます。
肥満はアルツハイマーの敵!アルツハイマーを予防するために肥満改善が最初の一歩です。肥満を改善するために、ダイエットとサプリの上手な使い方について解説します。
肥満はやっぱりアルツハイマーの原因に!
なんだ当たり前だよと思っている方も多いと思います。一般的に肥満やメタボリックシンドロームは生活習慣病の原因となるため、健診などでもダイエットが勧められています。
実際様々な研究でも、肥満は高血圧、糖尿病、高脂血症を引き起こす原因と考えられており、その対策がとられています。
さらに肥満の中でも内臓脂肪が多いタイプは血管障害のリスクが高く、さらに病気のリスクが高くなります。
肥満は直接的にアルツハイマーの原因になるわけではないですが、生活習慣病や動脈硬化を進めてしまうために間接的に危険性を上げてしまうのです。
肥満はアルツハイマーの原因と考えて、しっかりとダイエットすることが大事
アメリカの研究で肥満がアルツハイマーや血管性認知所の危険性を上げることがわかりました。
その中でも40歳時の中年期に肥満だった場合、30年後のアルツハイマーの危険性が上がるという衝撃的な事実が!
しかもBMIだけでなく、内臓脂肪が多い人はさらに動脈硬化性変化が強くなり、さらにアルツハイマーの危険性が高くなります。
だから若い頃の肥満はなるべく早くに解消する必要があります。
肥満改善のためにダイエット!サプリを飲んだら大丈夫?
ダイエットのためにはいろいろな方法があります。運動だったり、サプリだったり、食事だったりと様々な方法が紹介されています。
ただカローリー、特に糖質の過剰摂取が一番の原因です。
まずは肥満を改善させるならしっかりと食事制限をすること、特に炭水化物の量を減らすことから始めてください。
実は食事を食べないようにすること、飢餓に近い状態にすることは長生につながることが知られています。
食べる量をコントロールすることが肥満の改善につながり、しかもアルツハイマーの予防になるのです。
でもサプリなどで肥満を解消することははっきりいって難しいとでしょう。
腸内環境を整えるという意味ではいい場合はありますが、それでも飲んで簡単に痩せれるサプリはありません。
まずはあなたの食事量から見直してください。
それが体の健康、そして将来のアルツハイマーの危険性をしっかりと下げてくれるでしょう。サプリはあくまでも補助として利用しましょう。