アルツハイマーは運動不足が最も一番の原因と考えられています。
食事に気をつけたり、サプリを飲んだりすることも大事ですが運動習慣をつけることこそ一番のアルツハイマーの予防になります。
でも運動が苦手な人はやっぱりいるのでは?
そんな人は日常生活の動作で予防することを考えてみませんか?
今回は普段やっている何気ない家事などの日常動作でアルツハイマーを予防する方法を解説します。
日常生活の簡単な動作でアルツハイマーは予防できる?
普段は家事は女性がしているケースが多いと思います。最近でこそ共働きの方が増えているので家事を分担するようになっている家庭も増えていると思います。
皿洗い、洗濯、掃除、庭の掃除などいろいろやることがあります。会社に行っている方は仕事の中で様々な作業があると思います。
この普段やっているなんのけない動作が実は予防につながります。
実は日常生活の身体的な活動量の違いでアルツハイマーの発症が変化するかどうかを調査した研究からわかったのですが、
身体的活動量が多い人は少ない人に比べて認知症やアルツハイマーにはなりにくかったという結果がでたのです。
つまり普段から忙しいくらいに家事や仕事で動き回っている方がボケにくいのです。そしてテレビを見ながらだらだらと過ごしてしまうとボケやすくなってしまいます。
だから日常生活の中で、あなたに与えられた役割をしっかりとこなしながら体を動かすことを続ければアルツハイマーの予防につながります。
それが家事だったり、会社での仕事になります。
アルツハイマーを予防する日常動作とは?
ではどんな動作がいいのか知りたくありませんか?
でも残念なのですが、アルツハイマーを予防するために何か特定の日常動作は必要ありません。
いつも通りの食事を作ったり、洗濯したり、掃除をしたりといった家事で構いません。
暇だからといって家でだらだら過ごすより、何でもいいので活発に動いてください。
ただしその時に本当に集中して動く、そして終わったらまた新たなことに取り組む。すなわち常に動きまわっている状態がいいのです。
テレビを見ながら、お菓子を食べて、毎日だらだらと過ごす時間が多いと脳に効果的な刺激が届きません。脳への刺激が減るとアルツハイマーの発症の危険性が上がってしまいます。
毎日の生活に目的を持って何をやるにも全力で素早くやることを意識する。ただそれだけでアルツハイマーの予防につながります。
運動が苦手でなかなかできないと思っている人は、家事などの毎日の簡単な動作を意識してみてはいかがでしょうか?