アルツハイマーや認知症は発病してしまうと記憶の障害が強くなり、徐々に進行して家庭生活が難しくなっていきます。今のところ治療法はなく、予防しかないのが現状です。
だから多くの人がアルツハイマーを予防するためにサプリを飲んだり、運動したり、食事に気をつけたりしています。
でも40代前後の若い人たちは「まだ自分には関係ない」「まだ年とってないから大丈夫」なんて考えていませんか?
でもそれは間違いなんです!
いろいろな研究である事実がわかったのです。それは・・・・・
アルツハイマーはもうすでに始まっている!
多くの人たちがアルツハイマーや認知症は年をとったらなる病気だと勘違いしていませんか?
たしかに記憶の問題だったり、性格変化だったりと症状がでるのは高齢になってからが多いのは事実です。その時に病気と診断されて、治療や介護が始まります。
しかし最近の研究でわかったことは、アルツハイマーは病気と診断される20〜25年前からもうすでに始まっているということなんです。
これは『DIAN』研究と呼ばれる海外の調査で分かった事実ですが、アルツハイマーを発症する20〜25年前から、原因物質であるアミロイドβ蛋白が貯留しはじめているのです。
そして時間とともに蓄積していく量が増えていき、脳細胞が壊されていきます。長い時間をかけて、ゆっくりと脳細胞が壊されていきます。そして20年前後で脳細胞の破壊が限界を超え、症状がでてしまいます。
症状がでた時にはじめて病気であると気付かれますが、もうその時には脳の中は完全に病気の状態になってしまっているです。
つまりもう40〜50代の人は気付かないうちに脳内では病気が始まっているのです。
アルツハイマーは40代から予防することが大事!
症状がでる前にサプリや運動、食事で予防を開始することはアルツハイマーの発症を遅らせ、予防できる可能性が高くなります。
でも本当に予防を考えるのであれば、あなたが考えてるよりも早くから取り組むことが大事です。そしてそれはもう40歳になった時点で考える必要があるのです。
ただ自分の人生楽しく生きたいのが本音。この頃から予防ばかり考えるのもめんどくさいし、あまり意識していないと思います。
ただアルツハイマーや認知症の人の数は急激に増えています。そのため国の医療費が増え、国家財政を圧迫。しかも高齢者人口もどんどん増えており、若い世代にどんどんしわ寄せがいっています。
将来の自分たち、家族の生活を考えるなら、これからはあなた自身が認知症やアルツハイマーにならないように努力する必要があります。
40代になったらアルツハイマーにならないようにしっかりとサプリや食事、運動などで予防する必要があるのです。
さらに50代、60代の方はもっと注意が必要です。もうすでに脳内には病気が始まっている可能性が高いため、ここで進行しないようにする努力する必要あります。
実は私は今41歳です。ちょっとした物忘れが気になりだしてからちょっとずつ生活習慣を変えました。そして今は食事をしっかりして運動を始め、サプリまで飲んでいます。そのおかげで毎年の検診も全て正常に。
早くから予防を始めることに全く問題ありません。あなたも将来の自分や家族のために始めてみてはいかがでしょうか?