最近ココナッツオイルを使ったサプリが健康、ダイエットにいいと注目されています。アルツハイマーの予防にも使われるココナッツオイルですが、サプリの効果はあるのでしょうか?
ココナッツオイルはアルツハイマーの予防になぜいいの?
ココナッツオイルはまずはアメリカでアルツハイマーの症状改善に効果があることが報告され、今いろいろな研究がされています。日本ではアルツハイマーの夫をココナッツオイルを使って治療したアメリカ人の本が翻訳、出版されたことで有名になりました。
この本ではココナッツオイルをアルツハイマーの夫に飲ませたところいろいろな症状が改善し、簡単な仕事までできる状態まで回復した書かれており、そこからアルツハイマーにも期待されるようになったのです。
興味がある方はこちらの本です。
ココナッツオイルはご存知のようにその成分のほとんどが飽和脂肪酸で92%を占めています。ラウリン酸50%程度と中鎖脂肪酸で構成されていますそのまま摂取することも可能で様々な料理に利用できます。ただちょっと香りが独特であり、使いづらい面はあります。
通常生で摂取した場合、大体の成分が腸から吸収されます。吸収された一部はケトン体へと変換されて脳内に運ばれます。ケトン体は通常の糖質を燃料とした細胞のエンジン以外の燃料となり、細胞を活性化します。
体内で分解されなかった中鎖脂肪酸も脳と血液のバリアを通過することが可能です。脳に必要なエネルギーの産生を補助し、抗酸化作用、抗炎症作用を発揮して脳細胞を守ってくます。
ココナッツオイルの特徴としては
・ケトン体となり新たなエネルギーとなって脳を活性化させる
・母乳に含まれるラウリン酸の効果で免疫力を高める保護してくれる
・抗酸化力で脳を守ってくれる
以上があがります。
さらに最近の研究では脳にダメージを与える糖尿病を改善させるデータまであり、脳を保護し、アルツハイマーを予防する効果が期待されています。
ココナッツオイルのサプリとは?
ココナツオイルを濃縮させて粒タイプにしたサプリです。美容やダイエットをアピールしたものが多く、アルツハイマーの予防をテーマに売られているものはまだまだ少ないのが現状です。
ただ海外ではココナッツオイルの成分であるラウリン酸や中鎖脂肪酸だけを凝集したサプリが販売されています。アルツハイマーや認知症の予防、治療研究まで行っています。日本でも数は少ないようですが、輸入で使われている方もいます。
日本でも物忘れやボケに対して販売されているところも一部ではあります。
ココナッツオイルのサプリの利点は何と言ってもその香りがないことです。生で飲むと独特の風味があり、日本人にはあまり慣れない味です。しかも料理に使うのも限定されてしまい、ちょっと使いづらいのが難点です。
臭いや香りがダメだけ飲んでみたいと思っている方はサプリを試してみてはいかかでしょうか?紹介したサイト以外にもココナツオイルのサプリはたくさんあります。今最先端のサプリあなたもいかがでしょうか?