最近いろいろなメディアで認知症やアルツハイマーが増えていることが報告されています。なんと2025年には700万もの人がアルツハイマーや認知症になってしまいます。
あなたは「自分だけはなりたくない」「認知症だけにはなりたくない」とアルツハイマーや認知症が怖くないですか?そしてもうサプリを予防のために飲んでいませんか?
そんな中最近また緑茶が注目を浴びています。サプリと緑茶は一緒にとるといいのでしょうか?
緑茶のアルツハイマーを予防する力とは?
以前から緑茶には認知症の中でもアルツハイマーを予防する効果が報告されていました。緑茶の効果を検証する研究は多く、以前まではエピロカテキンの抗酸化作用で予防するのではと考えられていました。
先日金沢大学から新たな研究結果が論文に掲載され、新たな事実が分かったのです。この研究では正常な60歳以上の人を対象に緑茶を飲む習慣と発症の関連を調べたものでした。その結果は緑茶を全く飲まない人に比べて、週1〜6日飲む人は認知症の発症リスクが53%、毎日飲む人は63%も減少したことが分かったのです。
しかも研究のなかで緑茶に含まれるロスマリン酸などのポリフェノールがアルツハイマーや認知症の予防につながることが分かったのです。動物実験ではロスマリン酸を含む餌を食べたマウスの脳にはアミロイドの蓄積が少なく、ロスマリン酸の可能性が示唆されました。
ロスマリン酸は緑茶だけでなく、「レモンバーム」というハーブティーにも
多く含まれており、今後期待されるポリフェノールです。
今回の結果で緑茶にまた新たな可能性が示されて、今後緑茶に期待がかかります。緑茶の予防効果と入れ方についてはこちらを参照してください。
アルツハイマーの予防には緑茶でサプリを
認知症やアルツハイマーの予防には効果的なサプリもたくさんあります。フェラル酸だったり、プラズマローゲンだったりと今注目のサプリがたくさんあります。
サプリを飲むときには実は水で飲むことが多いのでは?
今回の研究の効果を考えるとサプリを飲むときには一緒に緑茶で飲めば効果が倍増するのでは?基本的には薬と違いサプリは飲み合わせはあまり関係ありません。一部のサプリを除いて、基本的には食後に飲むものばかりです。だからその時ちょっと緑茶で飲む習慣があればさらにアルツハイマーの予防につながるのでは?
食後にサプリを緑茶と一緒に飲む。これこそ究極の予防法かもしれませんね。