アルツハイマー予防にはサプリ!家族の認知症予防に

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アルツハイマー予防 症状と経過を知ろう!

アルツハイマーは物忘れを中心とした記憶障害からはじまり、その後様々な症状がでて生活自体がだんだんと難しくなっていきます。しかも徐々にではありますが、確実に症状は進行していってしまい、その後は・・・・・・。

そんな症状の経過ですが、アルツハイマーを予防したいと思っている方は知っていて損はありません。まずは病気の症状の経過がどんなものかしっかり理解して、それから予防についてしっかりと学びましょう。

 

 

アルツハイマー病の初期(発症1〜3年)

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アルツハイマーの初期はだいたい発症から1〜3年くらいの期間のことを指します。症状の経過としては、かなり超早期は単なる物忘れだけで会話もうまくできるので周囲からもみてもほとんど正常にみえます。その後時間の経過とともに症状は進行していき、初期の段階になってくるとだんだんと症状が目立ってきます。

この時期は日常生活はある程度自分自身でおくることができますが、物忘れ症状は日に日に目立っていきます。その中でも特に近時記憶(1分程度から数日の記憶)の障害がだんだんと悪化し、置き忘れ、しまい忘れが頻繁にみられるようになります。またちょっとしたイベントがあってもそのエピソード全体を忘れてしまようなこともでてくるようになります。周囲の家族はこの頃から物忘れ症状がひどいことに気がつきますが、会話などはある程度相手に合わすことができ、とりつくろいが上手なため様子をみてしまいがちになってしまいます。

また初期の段階では本人は物忘れの症状をある程度自覚していますが忘れていることへの不安などから周囲の人から物忘れを指摘されると感情的になりやすく、トラブルにもなります。

その後時間が経つにつれ物忘れの症状も進んでいき、本人も「忘れた」事実すら忘れてしまいちょっとずつ物忘れの認識もなくなっていきます。そしてこの頃になると行動範囲が狭くなり、今までやっていた趣味もやめてしまうことが増え、引きこもりがちになりやすくなるのが特徴です。

アルツハイマー病の中等症時期(発症から2〜10年)

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中期は発症から3〜10年くらいの期間でかなり幅がありますが。この頃は記憶障害がさらに悪化してきており、昔の記憶までも薄れていってしまいます。さらに地理的な把握が難しくなり、迷子、徘徊も増えてきて、家族や介護者の負担も徐々にではありますが、大きくなってきます。またちょっとした環境の変化に弱くなり、精神的にも落ち着かなくなったり、無関心な状態になったり、怒りっぽくなったりすることがよく出てきます。

またこの頃になると食べる、着る、トイレに行くといった通常の日常生活動作も障害されていき、できることが減っていく時期になります。

中期に入ってくると自宅での介護も困難になることが多く、この頃から施設にて様子をみていくようになる方が増えていきます。

アルツハイマー病の重症時期(発症8〜12年)

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重症時期はだいたい発症してからだいたい8〜12年目くらいの時期になります。この頃になると記憶障害は非常に強く、家族のこともわかない状態になっており、知的障害はかなり重篤な状態となってきます。日常生活動作はほとんどできず、介助がかなり必要な状態です。表情がなくなり、反応もなくなってしまい、何をいっても無反応な状態となっています。動きも鈍く、ベット上の生活になっている方が多く、自宅での介護は余程でない限り難しく、施設や病院に入っている方がほとんどの状態です。

末期にはほぼ寝たきりの状態になってしまい、自分では移動することもできず、食事自体も口から摂取することすらできなくなってしまいます。最終的には肺炎などの病気になってしまい、天寿を全うすることになってしまいます。

アルツハイマーの進行は非常に緩徐ですが、確実に進んでいきます。ただ進行予防、発症予防の方法はあります。アルツハイマーの進行を抑えたり、予防するにはどんな方法があるのでしょうか・・・?